一人で仕事をしていると、抱え込みやすい
個人事業主・経営者・小さなチームのリーダーは、日々たくさんの判断をしながら、感覚と経験で前に進んでこられたのではないでしょうか。頭の中には、判断基準もアイデアも想いもある。でも、それを言葉にできず、人に渡せず、仕組みにもできない。その結果、すべてを一人で抱え込んでしまうことがあります。
「このようなこと聞いていいのかな」と思ってしまう瞬間を、私は何度も見てきました。その小さな違和感こそが、実は前に進めない原因であることが少なくありません。だから私は、大きな課題ではなく、小さなストレスから一緒に整理します。
言葉にして残す大切さを、父から知った
画家だった父は、絵と画集を残してくれました。そこには、何を見て、何を感じ、生きてきたのかが残っていた。頭の中にあるものを言葉や形にして残すことの大切さ。その原体験が、いまの仕事につながっています。
私自身も、小さな違和感を抱えてきた
私自身、ADHD・ASDの傾向があります。忘れっぽかったり、思うようにいかなかったり、「聞いていいのかな」と迷う感覚を日常的に味わってきました。だからこそ、リーダーが一人で抱えている“小さすぎて相談しにくい”違和感に、人一倍気づけます。曖昧なまま止まってしまう痛みを知っているからこそ、感覚や経験を、言葉と手順に変えることにこだわります。
20代の悔しさが、15年めぐって形になった
私が唯一勤めたのは、広告代理店でした。企画営業として経営者と関わりましたが、当時は経験もスキルもなく、思うように役に立てなかった。その悔しさが、ずっと残っていました。
当時の仕事は、雑誌の広告ページ(4分の1ページで4〜5万円)を企画し、デザイナーに渡して、一ヶ月後に納品するというもの。いま私は、同じ「企画して、形にする」を、AIを使って“その日のうちに”できるようになりました。
ずっと無形(セッション)の仕事をしてきた私にとって、これは初めて“目に見える形”を残せる挑戦です。あれもこれもできるタイプではないからこそ、スピードに全振りし、AIでそれを可能にしました。15年めぐって、やっと経営者の役に立てる形になった——そんな感覚でいます。